ずっと前から『癒し』と『統合医療』に興味・関心があり『~癒しの空間をデザインする~フローラルデザイン・パレット』として『お花の教室』を始めましたが・・
このころから、これからの『新しい世界』で生きていくためには『こころ』も『からだ』も自分自身でケアし、自然にもどし『自然に還る』ことのたいせつさをなんとなく予感していたのかもしれません。
いずれにしても、興味・関心をもったものに熱中してしまうところがあるわたしは・・
1995年の夏、ハーブの花々や葉っぱをつかって香り豊かな花束をつくりましょう・・という『特別レッスン』を受けたときに、ハーブの香りによる『癒し』に一気に魅了され・・
いてもたってもいられず、ハーブの花材を用意してくださったバーブショップに電話をし、バーブに魅了されたことを話すと、なんとアルバイトをさせていただけることになり・・
お花の教室をするかたわら毎週末ハーブショップでアルバイトを2年間ほどすることで、バーブの収穫やハーブティーの作り方やバーブやアロマに関わることを実践で知る機会をいただきました。
この間にはハーブやアロマの書籍を読みあさり『ハーブコーディネーター養成講座(通信)』で修了証書を取得したり『アロマセラピー』の講座にも1年間通い・・
バスソルト、スキントナー、蒸気吸入法、エアーフレッシュナー、ボディパウダー、石けん、ボディオイル、香水、クレイハンドパック、リップクリーム、マッサージなどの実習をしながら、さまざまなことを学びました。
また、幼いころから『香りがよいもの』に惹かれるところがあり香りによる『癒し』にも自然に導かれ、東京のアロマ専門ショップにも足繁く通い『ワクワク』しながらエッセンシャルオイルもたくさんそろえました。
京都にいるときには『雅な香道』の講座も受け、お香の専門店を訪ねては『お香』を集めたり・・
そのほか世界の香りに関わるものにも魅了されていきました。
こちらの木彫の卵や猫からは、なんともいえないとても良い香りがし、お庭巡りの旅で訪れたイギリスのコッツウォルズにある『ヒドコートマナーガーデン』で購入しました。
『ヒドコートマナーガーデン』はイギリスを代表する美しい名園の一つであり、イングリッシュガーデナー憧れのお庭でもあります。
こんなコッツウォルズで宿泊したB&B(bed and breakfastの略で朝食付きのシンプルなお宿)は、お花が咲き誇るそれはそれは素晴しいお庭があり、本場イギリスの『イングリッシュガーデン』を堪能させていただきました。
また、オーナーさんは陶芸家でもあり朝食に出してくれたミルクが注がれたミルクピッチャーが素敵だったので、旅の思い出にミルクピッチャーと上記のエッグスタンド、エッグ型調味料入もこちらのB&Bで購入しました。
ちなみに上記の木彫りの卵が入ったお皿はミルクピッチャーの受け皿です。
当時は、フランスにおけるアロマセラピーが医師や薬剤師による治療目的として用いられていることやイギリスでは医療というよりセラピストによるマッサージとして用いられていることなどに大いなる関心がありましたので・・
このお庭巡りの旅では、ハーブやアロマがどのように暮しのなかで活かされているかを知る目的もあり『チェルシー薬草園』も訪れました。
こんなこともあり、自宅では簡単にできるアロマによる『癒し』として・・
アロマポットやアロマランプに精油をたらし香りの湯気で気分をほぐし『リラックス&リフレッシュ』を楽しでいました。
✨どちらも『香り&光り』を同時に楽しめ、特に右のアロマランプはレースのような影が美しくウットリしていました。
その他のアロマの気軽な楽しみ方として、ドライのお花の色も楽しめる『ポプリ』を部屋に飾ったり『サシェ』をバッグやポケットにしのばせ『癒し』のある香りで気分をほぐしていたりしました。
また『アロマスプレー』は、エアーフレッシュナーとして空気を浄化したり、虫除けスプレーにしたり患部の消毒や、気分をリフレッシュしたいときに♪シュッ・シュッ♬として、今も暮しのなかに取り入れています。
というわけで『サシェ』『アロマスプレー』『石けん』の作り方を紹介したいと思います。
いずれもさまざまな『作り方』がありますので、こちらは、ひとつの参考になさってください。
【サシェの作り方】
<用意するもの>
- 香りのいいドライ
- 布の小袋
- あればエッセンシャルオイル
こちらはバラ、ラベンダー、セージ、シナモンの他、スパイス類が混ざったとっても良い香りがするもの(ロンドンの『リバティ』で購入したもの)を使っていますが・・
庭にあるバーブをドライにしてもいいですし、ハーブショップで購入してもよいかと思います。
<作り方>
作り方はとても簡単で、ブレンドしたドライを布袋につめたらできあがりです。
このとき『オリスルート(白い紙が入った袋のなかの小さな粒)』を入れると香りが定着し長持ちしやすくなります。
香りがうすくなってきたら、お気に入りのエッセンシャルオイルを1、2滴たらすとよい香りが持続します。
【アロマスプレーの作り方】
<用意するもの>
- お気に入りの香りのエッセシャル・オイル。バーブショップや無印良品で購入できます
- スプレーボトル(40mlぐらい)、100均で購入したものでもOKです。できたらガラス製ものをお薦めします
- 精製水またはミネラルウォーター
- 無水エタノール
精製水、無水エタノールはドラッグストアで購入できます。
<作り方>
- スプレーボトルに無水エタノール5ccを入れ、そこにお気に入りのエッセシャル・オイルを合計4滴ほどたらし、ふたをしてよく振り混ぜます
- さらに、ボトルの8分目ぐらいまで精製水を注ぎ振り混ぜると白濁しますが、これにより無水エタノールとオイルと水が混ざった合図になります
- あとは、ふたをしてよく振ってできあがりです
上記は、空気を清浄する『エアーフレッシュナー』の分量になっていますが・・
分量を変えると『化粧水』にすることもでき、冬場ですとエタノールの代わりにグリセリンにするとエッセシャル・オイルが混ざりやすくしっとりしたスプレーになります。
上記の『サシェ』の右上部にある『アロマスプレー』のブレンドは・・
- ピンクのボトル⇒ラバジン、パルマローザ、ゼラニウムのブレンドで甘い香りで気分をほぐす
- 透明のボトル⇒ジュニパーベリー、ティートゥリー、ローズウッドのブレンドで清涼感と殺菌効果がある
エッセンシャルオイルは、単品より数種類、混ぜた方が香りの相乗効果が増すためいくつかブレンドしています。
上記の『サシェ』の香りがうすくなってきたら、エッセンシャルオイルの代わりに『アロマスプレー』をプッシュとしてもOK!!です。
爽やかな香りをプラスすることができます。
ただし、香りの持続はエッセンシャルオイルより弱めになります。
🌳植物やお花の香りは、緊張した気分やブルーな気分をやさしくほぐしてくれますので、どうそお試しください。
『ハーブコーディネーター養成講座(通信)』や『アロマセラピー』の講座でハーブの『石けん』づくりを習い、実際に自分で作ってみると・・
おもいのほか泡立ちが良く洗い上がりもサッパリなのにツッパリ感がないので使い心地が良く、しばらくはハーブの『石けん』づくりを楽しんでいたのですが・・
お風呂場で上手に保存しないと柔らかくなってしまうことが、少々、気になり、それ以降『石けん』づくりはしていませんでした。
けれど、ここ数年『アトピー』になってしまい冬になると顔が痒く特に目のまわりの痒みと赤い腫れがひどくなってしまったので、またハーブの『石けん』づくりを始めてみようと思っています。
【ハーブの手作り石けんの作り方】
<用意するもの>
石けん素地 100gに対して・・
- ハーブ液 15~18ml
- グリセリンまたはハチミツ 小さじ1/2~1杯
- お好みの精油5~8滴
を目安にして作ります。
手前の濃い色が『ハチミツ』で、ほぼ透明なのが『ハーブ液』で横にある白い粒つぶが『石けん素地』です。
①こちらのバーブ液は、ラベンダー、レモンバーム、ローズマリー、スペアミント、アップルミントのフレッシュ(生)のバーブを沸騰したお湯にいれ2分ほどしたら火を止め、そのまま冷ましたものです。
もし、ドライバーブをつかう場合は熱湯に浸し蓋をして冷めるまで待ってもOKです。
精油は、ゼラニウム、サンダルウッド、ラベンダーを合せて7滴、入れました。
②まずは、丈夫なビニール袋(普通のビニール袋を2枚重ねてもOKです)に、せっけん素地を入れ、あら熱がとれたバーブ液を揉み込みながら少しづつたしていきます。
よく揉んでなじませますが、結構、力が要りますので足で踏んでこねてもOKです。
ちょっと力が必要ですが良くこねると滑らかな『石けん』に仕上がります。
③せっけん素地とバーブ液がなじんだら、ハチミツと精油を加えさらによくこねて耳たぶぐらいの柔らさにします。
このとき、残ったバーブ液を手につけながら形を整えると手にベタつかずにできます。
④適当な形、○でも◇でもお好きな形にしたら、割り箸の上に並べ、風通しの良い所で1週間ほど乾燥させたらできあがりです。
できたら晴天が続く日を選ぶことで、カビにくく崩れにくい『石けん』に仕上がります。
⑤作った日付と成分を記入して保存袋に入れます。
この『石けん』の効能としては・・
バーブ液
- ラベンダー・・肌質を問わず肌を活き活きさせる
- レモンバーム・・乾性肌の改善
- ローズマリー・・肌を蘇らせる
- ミント類・・収れん性が高く肌をリフレッシュ
エッセンシャルオイル
- ゼラニウム・・炎症を起こした肌を鎮める、但し敏感肌の人は控えた方が良い
- サンダルウッド・・肌の乾燥を抑え新陳代謝を高める
- ラベンダー・・緊張をほぐしリラックス効果がある
といった感じで、乾燥肌向けの『しっとり石けん』としては良い感じかと思います。
天気が良い日が続くときを見計らい、和製ハーブ(蓬、ドクダミ)やラベンダーの『手作り石けん』に挑戦しようと思いますが、茶色っぽい感じの石けんになるのかなぁ~・・などと思っているところです。
ここからは『ハーブ』がどんなふうに健康や美容に効果があり、どんなふうにすると『癒し効果』を楽しめたり、美味しくいただくことができるかについて紹介したいと思います。
我が家のラベンダーがちょうど収穫時期を迎えました。
花が開く少し前に収穫すると香りがいいドライのラベンダーになります。
ラベンダーの左脇にあるのは、レモンバームです。
早速、フレッシュのレモンバームとブラックミントをお茶にしてみました。
葉っぱはすこし細かくした方が香りと味が濃くなりますので、手でちぎったものをポットにいれたら熱湯を注ぎ5~6分ほどするとハーブの香りが漂うハーブティーのできあがりです。
レモンバームは『長寿のバーブ』として知られ、ほんのりレモンの香りがしてとても飲みやすく爽やかな気分にしてくれるお茶になります。
不安、緊張、イライラ、不眠、抗うつ、抗殺菌、抗ウイルスなどの効能があり『メランコリーな気分』を軽くし元気にしてくれます。
この写真にはありませんが、違う場所に植えているブラックミントは上品なミントの香りが漂い、とても『いい気分』にさせてくれます。
ミントの効能として、神経強壮作用・鎮静作用、胃腸や肝臓の機能促進、心身疲労、眠気、偏頭痛に効能があり、心身をリフレッシュさせてくれるので、朝食や脂っこい食事の後などに飲むとよいようです。
💖バーブティーに抵抗がある方でしたら、紅茶のティーパックと一緒にした紅茶バーブティーにすると飲みやすくなるかと思います。
また、紅茶好きの方でしたらバリエーションが増え、紅茶の楽しみ方が広がるでしょう。
こんなハーブティーですが、薬効成分がはいっているため、飲用には注意が必要になります。
特に持病がある方や薬を服用されている方や妊婦さんや妊活中の方は、医師や薬剤師に相談の上、飲用してください。
また、健常な人でも、長期に同じハーブティーを飲み続けることにも注意が必要な場合があります。
最初は少量で試しながら、特に問題がないようならすこしづつ量を増やし、適量を守るようにして・・
毎日、飲むというより飲みたい気分のときに飲用すると、心身の『バランス』が整い良いかと思います。
さて、ハーブをさまざまな形で活用するためにもドライにしておくと保存がきき、冬場でもハーブティーを楽しむことができます。
収穫は、朝にするようにしています。こうすることで、鮮度がいいドライになるからです。
また、痛んだ葉っぱと下葉を取り除きゴムで束ねます。
ラベンダーは、茎や葉っぱまで良い香りがするので、ほかのドライとブレンドして『サシェ』にしたりもします。
こちらは、蓬とブレンドした『サシェ』ですが、透けた袋からほのかに香る蓬とラベンダーの香りがほっこりした気分にしてくれて、とても癒されます。
また、袋をモミモミするとよりいっそう、香りがたち『感謝・感謝な気分』になります。
蓬の色は、多少茶色っぽくなっていますが、香り効果は変りません。
去年、ドライにしたラベンダーの穂の部分と今年のラベンダーの葉っぱの部分を箱にいれ・・
💞眠る前に枕元に置いておくと『ザワザワ』している気分もしずまり『自然のやさしいエネルギー』に包まれ眠りにいざなわれます。
さて、ここからは和製ハーブを暮しのなかで活かしている様子を紹介いたします。
まずは保存がきくようにドライにします。
食用にするものは、刈りとったら水洗いして、上記のように下葉や痛んだ葉っぱを取り除きゴムで束ね吊して乾燥させます。
蓬は繁殖力が旺盛で刈り込んでも刈り込んでも大きく育ちます。
だいたい5日~1週間ほどでドライになります。
キレイな色に仕上がったものは箱に入れ『お茶用』に、それ以外は『フェイスパック』や『手湯(手浴)・足湯(足浴)』や『フェイシャルスチーム用』にし・・
ネットにいれたものは『蓬枕』にしました。
『フェイスパック』や『手湯(手浴)・足湯(足浴)』や『フェイシャルスチーム用』は、沸かしたお湯のなかにドライのハーブをひとつかみよりやや多めにいれ、そのまま煮て、ある程度、濃い色になったらできあがりです。
🌿フェイスパック
洗顔後、このようなマスクをハーブ液に浸し、顔に広げ8分ぐらいパックすればOK!!で・・
お肌がしっとりする感じがします。
パックしている間に残ったハーブ液を大きめの洗面器またはたらいに移し、湯加減を調整しながら湯量を増やし、手や足をひたすと手湯(手浴)や足湯(足浴)を楽しめます。
特に、足湯(足浴)は全身浴と同じような効果が得られ、ポカポカして血流が良くなったり冷えとりや疲労回復に効果があり、とても気持ちがいいです。
🌿フェイシャルスチーム
上記のハーブ液を洗面器に移しやや熱めのお湯を加え、頭にバスタオルをかけたら、そのまま洗面器をおおうようにして湯気が逃げないようにします。
こうすることで香りを楽しみ癒されながら、バーブのスチームを顔にあてることができ、お肌をしっとりさせることができます。
いずれも蓬の香りで癒され温浴効果があるので、ちょうどいい湯加減を調整しながらお試しください。
🌿アロマ枕
タオルで袋をつくり、そこにネットに入れた蓬をいれることで『蓬の干し草』の香りがほっこりするアロマ枕になります。
さらに・・
上記のラベンダーの穂も同じようにネットに入れて、蓬ネットとラベンダーネットを2段重ねにした蓬&ラベンダー枕は・・
その日の気分で蓬を上にしたり、ラベンダーを上にすることで癒される香りを変えて楽しんでいます。
💫ときどき、布団干しの要領で干してあげると香りがよみがえります。
『お茶用』の蓬は、鍋に入れて適量な水を入れ煮立たせ4~5分もすると濃い感じのお茶になりますが・・
そこまでの手間をかけずともカップに茶こしネットをセットし、ひとつかみの蓬をいれ、そこに熱湯を注ぎ4~5分ほど蒸らすと上記よりやや薄めの蓬茶を楽しむことができます。
ただ、生(フレッシュ)の蓬を収穫できるときは、やっぱり色も香りも格段に良いので、生の蓬茶を楽しみます。
洗った蓬の葉っぱをばらし、沸騰した鍋にかけること3~4分ほどでキレイな緑色のお茶ができます。
フレッシュの蓬は、色も鮮やかなグリーンになり、味わいはさっぱりした爽やかな感じになります。
ここでさらに蓬の香りを際立たせるテクニックとして・・
ドライの蓬の葉っぱをひとつかみ鍋に入れ適量な水で2分ほど煮立たせた後に生の葉を上記の量ぐらい加え、さらに3分ほど中火にかけると、色はドライだけのものよりきれいな緑色になり・・
とにかく、蓬の香りがとってもよく、味もドライの深みとフレッシュの爽やかさが加わり、草餅でも食べているかのような美味しいお茶になります。
こうして、1煎目をいただいたあとに残った葉っぱを急須(ポット)に移し、熱湯を注ぎそのまま2分ほど置いておくことで蓬茶を2~3煎ぐらいまで楽しめます。
蓬茶の効能としては・・
- 冷え性の緩和、月経トラブル、更年期障害の緩和
- 安眠効果
- 貧血の予防・改善
- 精神安定、頭痛改善
- 血液サラサラ
- 抗アレルギー作用
- 有害物質の除去
- アンチエイジングなど・・
があり、特に女性にとって優れた効果があるようです。
1煎目のお茶を煮出した後の蓬の葉っぱはまだ青々しているので、100均の小さなすり鉢ですりつぶし『蓬白玉だんご』をつくることもあります。
白玉をのばす水の代わりに上記のお茶をいれることで蓬の香りも増し増しの蓬団子になります。
ただ、蓬の量に対して白玉粉の量が多すぎたため、きれいな色のおだんごになりませんでしたが・・
味は、しっかり蓬の味がして美味し~い!!。
💗あ~~、しあわせ~~。
とにかく『草餅』が大好きなので、摘んだ蓬は軽く茹でて、その後、細かくカットして冷凍保存しておきます。
今年(2024年)は、ラベンダーもドクダミもたくさん収穫できました。
2023年の朝の連ドラの『らんまん』では、長屋に咲いているドクダミを万太郎や住人たちがたくさん干していましたね。
💫これほどまでに昔は民間薬として重宝されていたドクダミを早速、ドライにします。
今までは部屋のなかに吊していたのですが、今年は晴天が3日ほど続く日をねらい、軒下に吊すことにしました。
というのも、部屋に吊していたドクダミや蓬がキレイな色に仕上がらなかったので『天日干し感覚』でもっと陽の光りを浴びせてみようと試してみました。
すると、今までよりずっとカラッとしてキレイな緑色に仕上がりました。
乾燥剤をいれ小分けにしてパッキングしておくと湿気が入りにくく美味しいお茶を楽しめます。
ドクダミは、そのまま飲むのには独特な香りが気になるため、ほうじ茶や玄米茶、またはリンゴジュースなどとあわせると飲みやすくなるようです。
今回は、ほうじ茶と一緒に飲んでみましたが、ほぼ、ほうじ茶の味で飲みやすい感じでした。
🍵ドクダミはほうじ茶1パックに対してひとつかみかそれより少なめの方が飲みやすいでしょう。熱湯を注いで4~5分、蒸らすとこんな感じになります。
1煎目は薄めの色ですが、このまま蒸らしていると、2煎目、3煎目はお茶の色も味も濃くなります。
そのままポットに入れて飲むと簡単ですが、煮た方がドクダミの生臭い感じが薄れ、飲みやすい感じになります。
水(約300ml)が沸騰したら、ひとつかみのドクダミを入れ中火にして3分ほど煮ると薄い緑色のお茶になります。
そしたら、ほうじ茶1パックを入れ中火~弱火ぐらいにして2~3分ほどすると、ほうじ茶の香りがして『ドクダミほうじ茶』は出来上がります!!。
↑これを飲み干したら、さらに水(約300ml)をたし煮出すと、もう1回ドクダミほうじ茶を楽しむことができます。
ドクダミ茶の効能としては・・
- 高血圧・動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞などを予防
- 肩こりの解消や冷え性の改善
- アトピーやアレルギーの症状の緩和
- 体の中の老廃物や毒素を排出するデトックス効果
- くすみやシワの生成を抑える美肌効果など・・
があるようですが・・
お腹がゆるみやすくなったりするので最初は少量から始め、さらに腎臓や肝臓の働きが悪い方や妊婦さんは医師や薬剤師に相談してからの方が安全でしょう。
ここでドライのハーブティーは水からか?沸騰してからか?の疑問がわくかと思いますが、私の経験からいうと、蓬は水からでドクダミは沸騰してから煮立たせた方が香りが良いように感じますが、お好みであれこれお試しください。
💖このようにしてバーブやアロマによる自然の『癒し』を暮しのなかに取り入れていると、つくづく神様からの贈り物だと感謝してしまいます。
健康にそして美しく、さらに美味しく楽しみながら『からだ』も『こころ』も元気にしている日々です。