6月10日・・
ラベンダーが咲きだしました。今年は、去年より穂が小さめですがたくさん咲いてくれました。
香りのあるお花は、あたりの空気を清めてくれます。
花が開いたものは、このようにシンプルに挿しいれてフレッシュな香りを楽しみ、残りは、ドライにして楽しみます🌿。
6月10日・・
斑入りのドクダミの葉っぱは、とてもおしゃれなのです。
そこで・・
ドクダミの葉っぱ、紫蘭の葉っぱ、白山吹の葉っぱのグリーンをメインにして、ドクダミの花の白がアクセントになるようなデザインにしてみました。
こちらは、挿しいれているだけです。
6月10日・・
5月19日に挿したドクダミと紫蘭が元気だったので、そこにさらに白山吹と新たなるドクダミを添えてみました。
紫蘭の葉っぱを広げることで空いた空間に白山吹やドクダミの花を挿すことができます。
・・と、挿している途中で白山吹の花が散ってしまいました。
これも、自然で『いとおかし~♪』なのです。
7月4日・・
上記のドクダミの花(実際は花ではなく総苞なのですが・・)が終わったので、河原に咲いていたハルジョンとヤブカンゾウ(沖縄では不眠や精神安定に効くとされサプリメントもあるそうです)を挿してみました。
ヤブカンゾウは、1日で花が終わってしまいますが、ボリュームのあるお花なので見栄えがします✨。
6月10日・・
ラベンダーもドクダミも香りがするお花を飾っておくだけで、あたりの空気が浄化され癒されます💖。
自然なままの姿をたいせつにしながら、スッキリしたデザインにしてみました。
6月24日・・
こんなふうに作為的な感じがしないこどもが挿したようなお花をながめていると・・
『一服のお茶』にほっとするような気持ちになり、とても和んできます💗。
どの花も『自然に在る』感じがするからなのかもしれません。
それぞれのお花に鼻を近づけると、かすかにそれぞれの香りが漂い癒やされます。
これでバラもドクダミもラベンダーも終わりかなぁ~・・。
6月27日・・
朝のお散歩の河原では、まだまだオオキンケイギクが元気にしています。
7月5日・・
なんと一時、終わりかけていたハルジョンが、河原にたくさん咲いていたので、オオキンケイギクとあわせて挿してみました。
雑草もフラワーデザインすると楽しくなり、あれこれしたくなります・・といっても、シンプルにナチュラルに挿すとお花もうれしそうに元気に長く咲いてくれます😊。
7月8日・・
少しのお花でも斑入りの葉物があると色目にグラデーションができるので、おしゃれな感じになります💖。
こちらは、小さな剣山を入れて挿しています。
7月8日・・
ドクダミの葉っぱをいただきに庭にでると、なんと山吹が一輪咲いていました。
なので、ドクダミの葉とあわせてちょっとモダンな感じにあしらってみました。
1日たつと山吹の花は、光りの射す方に向いてしまったので、ここにオオキンケイギクを添えてみました。
とはいえ、こうして『光』を求めて健気に生きている姿を眺めていると、自然のもっている『生きる力』の『たくましさ』を感じ、見習いたいと思ってしまいます🌞。
6月27日・・
ヤブカンゾウと紫蘭の葉、山吹の葉で簡単にできるデザインにしてみました。
全く違う形状の葉物を入れることで1種類しか花がなくても変化が見えてアレンジっぽく仕上がります。
葉物のラインをよく見て挿すことで自然な仕上がりになると日持ちもよくなります💗。
7月4日・・
上記の紫蘭の葉、山吹の葉に新たなるヤブカンゾウとハルジョンをたしてデザインしてみました。
ヤブカンゾウが3輪咲いていますので、なかなかのボリュームがあります。
庭や河原のお花でも見応えのあるフラワーデザインができます💖。
7月18日・・
ノコンギクが咲きだしました。
なんとラベンダーも3輪咲いていたので、上記の山吹の葉と紫蘭の葉がまだまだ元気だったので、斑入りのドクダミの葉も一緒に添えてみました。
グリーンが多めで少しのブルー系の花が入ると涼やかな感じに仕上がります。
7月13日・・
横にはったように曲がりくねったヤブカンゾウを河原で発見!!。
ヤブカンゾウの曲線と呼応するような丸い器に挿してみました。
こうして写真を撮っている間にも、つぼみはほぐれてきて咲きそうです。
なにしろ、花の生涯がたった1日のお花ですので、つぼみが開くのもあっという間です💗。
7月4日・・
ハルジョンとドクダミでデザインしてみました。
これだけでも、スッキリしていて良いのですが・・
さらに、ここに山吹の葉と紫蘭の葉を添えると広がりのあるデザインになります。
7月22日・・
秋海棠がつぼみをつけていたので、早速、簡単に花あしらいしてみました。
秋海棠はまっすぐに立つというより少しうつむきかげんにつぼみをつけるのが自然な姿なので、自然な成りにしたがった結果、このようなスタイルになりました。
もし、斜めに傾いている姿よりまっすぐに立たせたいと・・自然な成りに反して挿すと、花も葉っぱもたちまち元気をなくし、枯れそうになってしまいます。
花の自然な姿をたいせつにしてあげると、つぼみが咲いたり、葉っぱもいつまでもイキイキとして小さな葉っぱも生えてくるようになります。
100円玉ぐらいの小さな剣山に挿しています。
9月2日・・
こちらの秋海棠は、ハート型のような葉っぱのつらなりが素敵だったのでガラスのカップに挿してみました。
写真のような2次元の平面だとハート型の葉っぱの素敵さが伝わりにくいですが・・
実際、目で見ると3次元でとらえますので、ピンクの可愛らしい花と奥行きにつらなる葉っぱがいい感じに見えます💗。
9月5日・・
ドイツヨーロピアンの原点には『自然のありよう』をフラワーデザインで表現するというのがあります。
なので、自然の風景をいかに表現するか・・『自然を観察する』目を養うことがとてもたいせつになります。
というわけで、ついついこのような景色を見ると『自然の美』をどうやって表現するかに思いをめぐらしてしまいます。
9月12日・・
秋海棠の花が咲きだしました。
しなやかに垂れ下がる姿が秋海棠の美しさでもありますが、伸び上がっていこうとする姿も垣間見えると、次から次へと花をつけ、元気に咲き続けてくれそうにみえます。
そして、右端の小さなつぼみが見えると『命』が連なっていく感じがして『キュン♡』としてしまいます💞。
9月23日・・
秋海棠の花がたくさん咲きだしました。
こんなに元気に咲いてくれると、この愛らしい姿にうっとりし、やさしくて甘い香りに癒やされます💖。
こういうちょっとだけ『凜とした姿』も素敵です。
なにより、たったこれだけ挿しただけでも、秋海棠のやさしくて甘い香りがあたりに漂います💗。
9月23日・・
ノコンギクの花がたくさん咲きだしました。
ゆるやかなトライアンギュラー(三角形)にしてみました。
奥にも花を挿し、左右上下のバランスをとると、奥行きのあるデザインに仕上がります。(写真だと平面的でわかりにくいかと思いますが・・)。
9月23日・・
ノコンギクと秋海棠をいっしょにあしらってみました
まずは、ノコンギクを挿してから、秋海棠の茎の流れを見ながら挿して行きます。
下に下がっているつぼみもよく見ると、上向きに伸びあがろうとしています。このように挿すことでイキイキと見えるようになります💗。
10月9日・・
フジバカマと季節はずれのラベンダーが咲きだしました。
まずは、水揚げします。
特にフジバカマは1時間以上しっかり水揚げ(水のなかで茎をカットしてから、水にしばらく挿しておきます)します。
ラベンダーの香りが部屋中に広がり、いい気分です✨。
吸盤式の剣山をブルーのガラスの器にいれておきます。
そこに、ランベンダーを挿してから、ノコンギク、アカマンマの順に挿していきます・・イギリスの田舎の家の玄関先にあるようなデザイン(カントリー調)になりました。
あたまであこれ考えず、自然な雰囲気がでるように挿すことで庭の花を飾ることが楽しくなります💗。
秋海棠の葉っぱを右側が濃くなるように挿すことで先に伸びている葉っぱとのあいだに『コントラスト』ができてデザインにメリハリができます。
また、白丸で囲ったノコンギクのつぼみや小さな花を入れることで(正面からみると、あまりよく見えませが・・)奥行きや味わいが生まれ、より植生的で自然な感じに仕上がります。
フジバカマは地面から出ているような流れをたいせつにして挿さないと、あっという間に花の穂が垂れ下がってきてしまいます。
なので、180度、回転して自然な位置を見極めることができるとお花が長持ちしますし、自然な風情を表現することができます🌿。
自然な位置を見極めるのは、慣れるまで少し難しいかもしれません・・。
ある程度、挿す位置を決めたら輪ゴムで束ね、それから器に挿し、器とのバランスをみながら配置を調整するとまとまりやすくなります。
10月16日・・
フジバカマの花が開きだしました。
花が咲いたフジバカマを見ていたら、鉢植え風に挿してみたくなりました。
まずは、テラコッタ風の器にヨーグルトのカップを入れてから新聞紙で固定して、剣山をいれてから挿します。ヨーグルトのカップは上部をカットして器よりかなり低めに設置します。
こうすることで器から水がにじみ出なくなります。
上記の秋海棠の花が終わり、葉っぱだけになったところに・・
上記のフジバカマを挿す際に落とした小さな枝を挿してみました。
秋海棠の葉っぱの流れに沿うように挿すと互いが自然になじみます。
11月2日・・
近頃、優しいピンク色のお花を欲するようになっていました。
すると、スーパーにあるお花屋さんの店先に優しいピンク色となんともいえないニュアンスカラーのカーネーションに目を惹きつけられました。
そこで、すかさず購入、4種類もお花がはいっていたのに、なんと税込み320円でした、ラッキー✨。
これらのお花でずっと眺めていたくなるようなフラワーデザインを2点、仕上げてみました💖。
ニュアンスカラーのカーネーションを見た瞬間、ずっと眺めていたいと思うようになりました。
それで、お花を丸ごと楽しめる、こんなグラスに挿すことにしました。
といっても、割れてしまったコップの割れ口を紙ヤスリでこすって、危なくないように手作りしたものです。
それが、こちらです!!。
カーネーションは花が上向きに咲いているので、花をまるごと楽しむためには、ある程度、傾ける必要がありますが、この手作り花器なら、割れ口に挿すことで花を真正面から見ることができます。
葉っぱは、上記の秋海棠の葉を添えてみました。奥にも葉っぱを配することで正面からは見えませんが、人の目は立体を認識しているため奥行きのあるデザインに仕上がります。
思わず、カーネーションにウットリです~💖。
残ったお花たちと上記のフジバカマも添えて、それぞれのお花がよく見えるシンプルなデザインにしてみました。
スプレーカーネーションは、枝分かれしたお花がいくつかついていますので、そのまま1本、挿してもこのようにデザインされた姿になります。スターチスだけ、下方の1枝をカットして挿していますが、その他のお花はそれぞれ1本づつ挿しているだけです。
また、フジバカマの葉っぱのグリーンが花器口にあるだけで↓デザインがひきしまります。
上記のフジバカマがまだ元気だったので、すっきりとまとめてみました。
こちらも花器口に秋海棠の葉を添えることでデザインされた印象のある『花あしらい』になります。
このように『奇をてらわず』さりげなく挿されたお花たちは、人の『こころ』をほっこり和ませ、ずっと眺めていたくなります💗。
11月23日・・
上記のカーネーションの元気がなくなったところをカットし、小さくまとめてみました。
やっぱり、今のわたしを癒やしてくれるのは『ピンク』なんだなぁ~と感じます。
もっと、自分にも人にも『やさしく』なりたい気持ちでいっぱいなのだと思います💞。
11月23日・・
香りのよいお花があると、その家の空気や邪気を浄化してくれるだけでなく、出かける時は気分よく出かけられ、帰宅した時は気分をホッと和ませてくれます。
そこで、香りのあるストックを飾ることにしました(スーパーで購入)。
ストックは元気がないお花があったので取り除き、短くならないほどよいところで茎をカットしたら、そのまま花瓶に挿します。
このとき、できるだけ枝(ステム)が重ならず、すべての枝(ステム)が見えるようにするとお花がたくさんついているように見えますので、ここでストックの配置を決めます。
この花瓶をさりげなく飾るだけでも、ちょっとおしゃれな空間にすることができますが、スターチスを添えることでデザイン感が増します。
上記で取り除いたお花は、このように小さな小皿に浮かべました。
ワンコインたらずのお花でも玄関やリビングに飾ると、高さもほどほどあるため、見栄えもよく、ほんのり甘さのある香りであたりが一気に華やぎます💖。
小皿に浮かべたストックを飾るだけでも香りがよく気分がよくなります。
右脇にあるつぼみがふくらんでくるのが楽しみです💕。
2022年1月4日、スプレーマムとさらにスターチスをたしてみました。
まだまだ元気で良い香りがします。
このストック、次から次へと花がよく咲いてくれて2022年3月19日頃まで黄梅と共に楽しみました、感謝です💗。