3月23日・・
ここのところ、急激に温かくなり花数が増えたビオラです。
後ろに見えるノースボールは去年のこぼれ種のお花です。
お正月につかった葉ボタンがまだ元気だったので、千両の葉っぱも一緒に添えてみました💞。
オレンジと白のお花は、オレンジで元気をもらい、白で気持ちを鎮めてもらえるので、見てると気持ちが落ち着きてきます。
3月23日・・
今年は、たくさんのお花をつけてくれました。
椿のお花でさりげなく、簡単にできる『花あしらい』をしてみました。
なんの変哲もない一輪の椿ですが、敷物の位置を変えるだけで少し雰囲気が変わるのがわかりますか?
右側に寄せると左に流れている葉っぱが際立って素敵に見えます💖。
3月23日・・
こちらは、2輪の椿を小さな剣山に挿しています。
3月23日・・
お正月のお花でつかった千両が元気だったので、斑入りの椿とフラワーデザインしてみました。
左下の椿をフォーカルポイント(一番、目がいく焦点になるところ)にして、左右が同じぐらいの量感にするとバランスがとれます。
右側にもう一輪のつばきを配したので、千両は控えめにして、その量感にみあうように左側には長めの千両と千両の葉を配することで左右のバランスをとります。
あとは、右の千両がやや前に飛び出している分、左の千両を少し奥に配することで前後のバランスもとります。
このように、左右・前後のバランスをとるようにすると、ただ挿し入れているだけですが、壊れにくくまとまり感のあるデザインに仕上がります。
3月31日・・
雪柳も今年は、大賑わいになりました。
小さな枝がいくつも枝分かれしているものや流れが柔らかく面白いものを選ぶとお花をデザインしやすくなります。
斑入りの椿の花が大きく開きだしたので、添えてみました。
雪柳の柔らかな流れが波のようにみえるデザインにしてみました。
剣山を前後に2個、配しています。
こちらは、あと2点のデザインを終え、最後に余った雪柳をお気に入りのビンに挿してみただけですが、こんなさりげなくふんわりした雪柳の姿はすごく自然な感じなので、疲れた心身をやさしくほぐしてくれます。
わたしのお気に入りです💗。
3月31日・・
水仙と花ニラとムスカリも咲き出しました。
椿の花が大きくひらき豊満な感じがしたので際立つように、ほかのお花はやや控えめにデザインにしてみました。
雪柳やムスカリは、茎が細かったり、柔らかかったりするので、挿すときにすこしだけコツが必要になります。
4月3日・・
雪柳と花ニラとムスカリで春霞をイメージしてアレンジにしてみました。
雪柳と花ニラが甘い香りを漂わせています💖。
クルクルワイヤーを花留めにしてます。
5mmほどの小さなお花でもおしべが、くっきり見えます。
4月8日・・
一昨日ぐらい前にチューリップと水仙が咲きました。
どちらも1輪だったので、お気に入りの瓶に挿してみました。
お花に近づいてみると、色んな発見があります!!。
4月12日・・
毎朝、お散歩に行く河原に矢車草がちょこちょこ咲き始めていました。
そのなかで、このえんじ色の矢車草が目に飛び込んできたので、1本だけいただいて、上記のチューリップと水仙に花ニラも共に添えてみました。
4月17日・・
いよいよチューリップが開ききってしまったので、チューリップの代わりに花ニラを2本たしてみました。
4月8日・・
花ニラもムスカリもビオラもたくさん咲きだしました。
花ニラもムスカリもそれぞれに手にもったままを中国の茶器に挿しいれて、ほんの少しだけ『バランス』を整えました。
このとき、注意するポイントは、茎の下をすべてそろえてから、カップの底に茎がつくように挿すことです。こうすることで、群生している感じになります。
茶器の中に、ゼリーのカップを入れています。こうすることで、上げ底になるため茎が沈みこまず見えるようになるため、より自然な感じに仕上がります。
花ニラもムスカリも、どちらも甘いいい香りがして、この香りにも癒やされます💖。
4月15日・・
花ニラもムスカリも元気がなくなったのを外し、最後になってきた雪柳を添えてみました。
残っているムスカリは上に上にと姿を変えてきています。たくましい🌟。
4月8日・・
上記の3月31日に挿した水仙がまだ元気だったので、ここにビオラと花ニラとムスカリをいれて『リニューアル』してみました。
剣山をそのままつかっています。
ビオラの横のグリーンはレモンバームです。
↓右側に見えるのがレモンバームです。左側の白山吹も咲き出しました!!。
指先で葉っぱをこすると爽やかな香りがします😊。
4月9日・・
上記の水仙が少し元気がなくなってきてので、水仙をはずしてリニューアルしてみました。
咲いたばかりの若い花ニラは夜にはしぼみ、明るく温かくなるとパッと開きます。そんな姿を眺めるのも楽しいものです💗。
4月12日・・
花ニラが咲き出すと賑やかになり、バランスが悪くなってきたので、一つは金の器にホリゾンルなデザインにし、もうひとつは、藍色のブリティッシュトラディショナルなプチな器に地植えしているようなデザインにして、挿し替えてみました。
二つをひとつの敷物の植えにかざることで華やかにもなりますし、イギリス風なお花を楽しむことができます💞。
4月11日・・
河原で、折れている菜の花が健気にも上に向って咲こうとしていたので、そこだけ家に持ち帰ってきました。
倒れても上に向って頑張っている姿に元気をもらえます😊。
4月17日・・
菜の花のつぼみは、ほとんど咲きました。
奥の菜の花を正面に向けると横広がりのデザインになり、まぁ~るく咲いている花がポンポンみたいです。
自然が創りだす曲線がとても美し~い・・これだけ咲くと、菜の花畑のいい香りがします💕。
4月22日・・
ピンクと赤のつつじも今年は、たくさん花をつけてくれました。
白山吹も、たくさん花をつけてくれたらいいなぁ~、今から楽しみです。
水を張った小さなバケツを庭に用意し、剪定したらすぐに花を水につけます。
このまま半日ほど水揚げすると、花がイキイキとし花持ちもよくなります。
これらの花材で7点の作品をフラワーデザインしてみました。
まずは、一番、簡単な『花あしらい』です。
一枝のつつじを挿しただけですが、花がたくさんついているので、これだけで素敵な『花あしらい』になります。
バスケットのなかに新聞紙をぐるーっといれてから、ゼリーのカップをそのなかに入れると固定できます。
ピンクのつつじは、花が丸形のかたまり状になって咲いているので、それを利用して中心部分に大きめの丸形がくるように配し、左右に小さ目の丸形がくるように配するとバランスがよくなります。
バスケットの形になぞらえ、逆三角形風にみえる『アレンジメント』にしてみました。
こちらの『花あしらい』は、つつじと白山吹を数本、瓶に挿しているだけですが、白山吹の葉っぱをつつじのまわりにほどよく配すると、バランスよくまとまります。
こちらのデザインは、中心部分に空間を空けて、葉っぱのグリーンとつつじの赤のコントラストがスッキリ見えるようにデザインしてみました。
自然な枝ぶりをよく観ながら、空間があいているところと密集しているところをつくることがポイントとなり、こうすることでデザインにメリハリができます。
こちらは、ラウンド型のスタイルにしてみました。
つつじは、自然の枝振りのまま挿し、ラウンド型になるように飛び出した枝をカットして整えます。
その後に、白山吹で空間を埋めるようにしますが、白山吹は自然な向きをたいせつに挿します。
自然な流れや向きをたいせつにすることで、イキイキとしたデザインになるばかりでなく、花持ちがググッとよくなります💗。
剣山をつかっています。
上から見ると乱雑に挿しているように見えますが、すべてのお花は、中心から放射線状に振り出すように挿しています。
自然の枝をそのまま挿していますので、上下の重なりが混み合っているように見えますが、実際は、花どうしがくっつきすぎないように挿しています。
自然な枝や茎の流れをよく観ながら、ふんわりした感じに仕上げることがポイントになります。
ピンクと赤のつつじの高低差を変えただけでほんのすこしだけ雰囲気が変わります。
左のお花は左に流れが見え、右のお花は右に流れが見えるように挿していますが、どちらがお好みですか?
ほかのお花や飾りたい物を配置する場合は・・
- 左のお花なら、右側にほかの物を配置・・
- 右のお花なら、左側にほかの物を配置・・
すると素敵なバランスになります。
4月9日に『花あしらい』したビオラは、こんな感じになりました(4月22日)。
さらに、紫と白のコンビのビオラも仲間にいれて、つつじと一緒にしてみました。
こちらのつつじは、両脇に他のお花を配置するため、あえて流れをつくらずに挿しています。
最後に残ったのがこのつつじたちです。
直径20cmのバケツのお花たちから、以上、7点の作品をフラワーデザインしてみました💕。
5月5日・・
黒に金色の突起がついている『さなぎ』を発見!!。
自然の美には、いつもハッとさせられてしまいます💖。
この後、しばらく様子を観ていましたが、10日には無くなっていたので、知らない間に蝶になって飛び立っていったのでしょう・・。
どんな姿の蝶になったのか、ネット検索してみると『ツマグロヒョウモン』という蝶になったと思われます。
5月5日・・
もうひとつの赤いつつじがちらほら咲き出しました。
細くたおやかな枝のつつじなので、そんな風情を楽しめるように和な雰囲気に挿してみました。お気に入りのお茶碗でしたが、カケてしまったのでお花を挿す器としてつかっています。
左側に立ち上がっている小さな枝芽は、このデザインのひとつのポイントになっています。こういう面白い枝はすかさず、効果的に挿すことでデザインがちょっとだけおしゃれになります💖。
5月20日・・
上記の赤いつつじが終わりになってきたので、オオキンケイギク(お散歩している河原に雑草のように生えている)を添えてみました。
黄色に少しの赤でアクセントをつけ、ロイヤルブルーの器に挿すと、3色のコントラストがビビッドな印象になり『スッキリ』したデザインになりますし・・
『コロナ』で気分が沈みがちなときは、こんな『ビビッドカラー』のお花を眺めていると元気をもらえます・・💞。
『ビビッドカラー』で元気チャージ!!。
5月20日・・
ハクチョウゲ(白丁花)とシラン(紫蘭)が咲きだしたので・・
上記の赤いつつじをとったあとに、ハクチョウゲ(白丁花)を挿してみました。
とてもいい香りがします。
このお花は、英語では『ジューンスノー』と言い、花言葉は『純愛』だそうです。
『純愛』・・いい響きです💗。
5月20日・・
シラン(紫蘭)は、シンプルに放射状に広がるように束ねて挿してみました。
シラン(紫蘭)のお花たちが、それぞれに優美に舞っているように配置すると柔らかな雰囲気に広がります。
もうすこし、高さのある器に挿すと、蘭だけにゴージャスな感じになります💖。
5月23日・・
ハニーサックルとバラが咲き始めました。
今年は、あまり花つきがよくないようですので、河原の矢車草とオオキンケイギクも添えて、早速、フラワーデザインしてみました。
イギリス、コッツウォルズのB&Bに泊まったとき、オーナーさんが陶芸家だったこともあり、そこで購入したミルクピッチャーにバラを挿してみました。
このB&Bのお庭は、素晴らしいイングリッシュガーデンで5月の末だったこともあり、色とりどりの素敵なお花が絢爛に咲いていたことが強く印象に残っています。
イギリスの玄関先には、庭のお花をこんな感じにさりげなく飾っているお家が、おおく見られるようです。
翌日、矢車草をそえると少し華やいだ雰囲気になりました。
5月23日・・
短い枝のハニーサックルは、ワイングラスに挿してみました。
グリーンの葉っぱはあえてはらわず、グラスから見えるようにすることで雰囲気のあるグリーンづかいになります。
ハニーサックルは、とても気品のある香りがして、たった2枝でも部屋じゅうによい香りが漂い、これぞまさに『天界の香り』と感じるぐらい癒やされるよい香りがします✨。
少し長めのハニーサックルは、オオキンケイギクとあわせて挿してみました。
5月23日・・
河原の矢車草とオオキンケイギクとレモンバームで野の花をイメージして天使の器に挿してみました。
この天使の器は、素焼きで水がもれてしまうため、このようにビニール袋を両面テープでとめておけば大丈夫です。
ここのところ、気温が上昇し暑く感じる日もありますが、ブルーのお花は涼を感じさせてくれます💫。