イニシャルがはいっているのは、生徒さんの作品です。
💐『アーティフィシャルフラワー』の作品はこちらでご覧いただけます。
💖『幸せな花嫁になるための4つのおまじない』などをこちらででご覧いただけます。
ラウンド・ブーケ
『ラウンド』には『円・まる』とう意味があり、丸い形をしたブーケを『ラウンド・ブーケ』と言います。
どんなスタイルのドレスにもあう人気のあるブーケです。
やわらかな質感のある花をつかい、それぞれの花が居心地よくあるように『小さな段差』をつけ、それぞれの『お花の表情』をたいせつにしながら・・
ヘデラでラウンド(○)を描くようにすると『自然感』のある『ラウンド・ブーケ』になります。
可愛らしいマム(小菊)や実物を散りばめることで『和装のブーケ』にもなる『ラウンド・ブーケ』です。
豊かに開いたバラと白味がかったやわらかなグリーンをあしらうことで『優しい美しさ』が漂うブーケになります。
また、 バラやマトリカリアは香りがよいお花なので、ブーケをもっている花嫁さんの『しあわせな気分』を高めてくれるでしょう・・。
アーティフィシャルフラワー(造花)の『ラウンド・ブーケ』です。
黄色をメインカラーにし、主張の少ないお花たちを散りばめたブーケは『ウキウキする春』を予感させてくれます。
『アーティフィシャルフラワー(造花)』なので、ご自分のブライダルブーケを制作なさりたい場合でも、結婚式を楽しみにしながらゆとりをもって『ブーケづくり』に励むことができます。
クランツ・ブーケ
クランツには『リース(輪)』という意味があり、輪のなかにお花を挿しいれてつくるのが、こちらの『クランツ・ブーケ』です。
白と淡いグリーンを基調にしたブーケはおとなっぽさの中にナチュラル感もあり、ワイヤープランツでクランツをふちどることで、やわらかな雰囲気が添えられます。
つかう花材も白いバラに淡いグリーンがかったトルコキキョウとカーネーション、ねこじゃらしのようなラグラスをつかうことで『シック』でありながら『おしゃれ感』が漂うブーケになります。
これだけの花材を集めるためには、早めにお花屋さんに予約しておくことがポイントになります。
それぞれの花材をさりげなく『グルーピング(集める)』することで、スッキリおしゃれにまとまります。
ブトニアは最小限のお花とエアープランツの動きで『シック』にまとめます。
キャスケード・ブーケ
滝が下に流れることを『イメージ』したブーケを『キャスケード・ブーケ』と言い、教会式など厳かなお式にふさわしいブーケとなっています。
上記の『ラウンド・ブーケ』と同じ花材を使って『ステム(茎)』の流れがある花とやわらかなグリーン(葉物)を下に流れるようにし・・
花同士がくっつきすぎて密集しないようにすることで、軽やかな『ライン(流れ)』の『キャスケード・ブーケ』になります。
以前の『ブライダルブーケ・コース』の生徒さんの『キャスケード・ブーケ』です。
どのブーケにも言えることですが、ブーケのスタイルにあった鮮度のよい花材を選び、素敵な色目にすることでブーケの『完成度』はググッとアップします。
なので、日頃から素敵なお花屋さんをいくつか知っておくこともたいせつになります。
下に流れるラクスパーとヘデラでやわらかなラインの『キャスケード・ブーケ』になっています。
淡いオレンジのバラとピンクのバラを際立たせるえんじ色のカーネーションにうす青紫のラクスパー、お色直しのブーケには、このぐらい個性的な色目が映えます。
また、このぐらい開ききったバラをブーケにいれると華やかで豊かな雰囲気のブーケになります。そのためには、お花屋さんにどんなバラがほしいのか、バラの状態を伝えておくこともたいせつになります。
カチッとした配置とラインにより『伝統的なキャスケード・ブーケ』になっています。
このようなデザインで白いお花をつかうと教会式にふさわしい厳かな『キャスケード・ブーケ』になります。
お友達の結婚式にブーケを頼まれた生徒さんの作品です。
最初に頼まれた『ラウンド・ブーケ』が好評で、次に頼まれたのが『キャスケード・ブーケ』です。
シックな『ニュアンスカラー』のバラや斑入りの葉物やライスフラワー、ヘリクリサム・ペティオラレのようなめずらしい花材は、信頼できるお花屋さんに早めに予約注文して入手します。
こちらのブーケもお友達にたいへんよろこんでもらえたようです。
お色なおしを彩る・ブーケ
以前の『ブライダルブーケ・コース』の生徒さんによる『ハンキング・ブーケ』です。
なめらかできれいな『球体』にすることとあまり大きなサイズにならないことがポイントになります。
きれいに開いた大輪の淡い黄色のバラとほんのり黄味がかったバラ、グリーンの実物と小さなグリーンをバランスよく配することで、変化に富んだ『球体』にするとおしゃれにまとまります。
グリーンベルとサンダーソニアが楽しげに飛び出していることで浮き立つような『しあわせな気分』を盛り上げてしてくれる『バスケット・ブーケ』です。
通常のブーケと違いアレンジメントスタイルのブーケであるため、水がキープされ鮮度が保たれますので、お式の後も結婚式の余韻にひたりながら、お花を楽しむことができるブーケです。
右が見本として制作した『ハンドバッグ・ブーケ (アーティフィシャルフラワー)』で、左が生徒さんの作品です。
こちらの生徒さんは、ともて個性的な形に仕上げましたので紹介しました。
まずは、ピンクのモアレの布でリボンと箱をつくります。
リボンは手縫いでお好きな形につくってもらい、そこに大小のパールを縫いつけてあります。バッグの両側面にもパールをつけ、どこから見ても素敵にみえるようにいたします。
箱はダンボールを箱型にしてから、ドライフラワー用の堅めのスポンジを設置して布でおおってあります。
生徒さんと楽しくおしゃべりしながらボックスを制作したあとに『アーティフィシャルフラワー』をボンドで挿してブーケを仕上げていただきました。
このような『ハンドバッグ・ブーケ (アーティフィシャルフラワー)』は、花嫁さんの『可愛らしさ』をひきだしたり、ドレスをエレガンスに演出してくれるブーケとなっています。
『アーティフィシャルフラワー』のブーケですので、挙式前にゆとりをもって制作できますし、結婚式のあとも記念として長く飾って楽しむことができます。
X'mas ウェディング・ブーケ
X'masの季節にウェディングする花嫁さんのリクエストにより、クリスマス気分が盛り上がるブーケをご自分で制作していただきました。
『アーティフィシャルフラワー』で制作しましたので、結婚式前でもゆとりをもって披露宴を楽しみにしながら『ブーケ・レッスン』していただきました。
ドラマチックな大輪の赤いバラとクリスマス気分を盛り上げるゴールドに彩られた実物や葉をあしらい『ゴージャス』な感じに仕上げていただきました。
ツルや実物が際立つようにすることで、より一層、クリスマスらしくなります。
ニューセンス・ブーケ
ブーケホルダーにワイヤーでできた『リース(輪)』を設置し、そこに天然素材でできた太めのリボンにパールリボンとパール、スクエア型の貝殻チップをあしらい、ブーケの土台を作ります。
それから、それぞれの『ステム(茎)』の特徴をよく見て、それぞれのお花が気持ちよく戯れているように挿すことで、花が生き生きとし『生気に満ちた美』を表現することができます。
黄緑のリボンにパールをあしらい垂らすことで、ブーケの流れがより一層、際立ちます。
やわらかな花や草が伸びやかにこぼれ出るような『イメージ』のブーケです。
小ぶりのブーケですが、コーンの笛型のバンドバッグはゴールドのリボンとロープでできています。
そこに、渦巻き状のワイヤーとクリスタルをイメージした飾りをつけることで個性的なバッグになります。
シンプルなマーメイド型のドレスや装飾の少ないスッキリしたドレスですと、ブーケが『フォーカルポイント(焦点になり目がいく)』になり、おとなっぽい雰囲気をおしゃれに演出することができます。
イブニング・ブーケ
イブニングドレスのためにつくった『シュタープ・ブーケ』です。『シュタープ』は棒や杖を意味します。
キラキラな装飾とシックでインパクトのある個性的なブーケにすることでイブニングウェディングの『ライト』に映えるブーケになります。
モアレの布とワイヤーで5枚の花びらをつくり、堅いワイヤーで作ったリース台に5枚の花びらをつなぎあわせ、その輪のなかに花を挿しいれてから、ブーケをもつ『シュタープ』にセットします。
『シュタープ』は、ドレスの丈の1/2より長目にして、ワイヤーをとおした赤いビーズを大・小、織り交ぜて装飾的に飾り、タッセルをつけることで、イブニングドレスをドラマチックに演出しています。
深紅のバラでも、キラキラな赤いビーズがたくさんちりばめられているので『ライト』にあたると赤が際立ちます。
ガーデンウエディング・ブーケ
ガーデンウエディングなどでシンプルなドレスに野の花が舞っているような『イメージ』にしいたいときに向いているブーケです。
ドレスの裾のほうまで長く花が舞っていますので、屋外のウェディングを盛り上げてくれるブーケとなります。
『アーティフィシャルフラワー』なので、好きなところにお花を配することができ、お花がドレスに触ても汚れることがないので、安心してブーケを楽しむことができます。
また、ウエディングのあとには『ウエディング・メモリアル』としてお部屋に飾って長く楽しむこともできます。
このブーケは、細い金のワイヤーで花、葉っぱ、ビーズをつなぎあわせてできています。また、レースやオーガンジーのリボンをそえることで、上から下に流れるラインが軽やかにみえます。
ブーケを3分割してズームアップしてみました。
花の妖精が舞い降りてきそうな『繊細な美しさ』のあるブーケです。
和装にあう・ブーケ
『アーティフィシャルフラワー』をつかっているので自由にデザインでき、お着物に触ても汚すことがないので、安心して装うことができるブーケです。
太い地巻きのワイヤーにゴールドのリボンを巻きつけた『ベース(土台)』に、花がゆるやかな曲線を描くように配して『キャスケード・ブーケ』のようなスタイルにしました。
こちらも『ウエディング・メモリアル』としてお部屋に飾って長く楽しむことができます。
プリザーブドフラワーによる『和装のブーケ』です。
こちらが、見本として制作したブーケです。
VHSビデオテープのケースにリボンを貼ってバッグをつくり、そこにドライフラワー用のスポンジをセットしてからプリザーブドフラワーを挿していきます。
このように器になるものを『造形』するのも、フラワーデザインのひとつのカテゴリーとなります。
こちらの2点が生徒さんの作品です。
どちらの生徒さんもそれぞれの個性がキラッと光る素敵なブーケに仕上がっています。
こちらの小さな宝石箱のような『和装のブーケ』もプリザーブドフラワーによるものです。
こちらは、厚紙で箱を作ってからリボンを貼り合わせ、リボンやビーズで装飾的に『造形』していますが、それぞれ個性的に『自分らしさ』を表現する『造形』もフラワーデザインの楽しいところといえます。
テーブル・フラワー
前面・背面、左・右、上のどちらから眺めてもきれいに見える『オールラウンド(360度展開)』のテーブルフラワーです。
緊張しがちな新郎・新婦も目に前に素敵なお花があると、自然にこころも自然に和んでくることでしょう・・。
披露宴の季節や会場の雰囲気、お招きするお客様がよろこんでいただけるお花を選ぶことをこころがけ、さらに、新郎・新婦がお好きなお花で、明るくてやわらかな色目や香りのよいお花を選ぶと、思い出に残る結婚式のお花となることでしょう。
こちらは『アーティフィシャルフラワー』でできているので、水あげの心配もなく重量も軽いので『テーブル・フラワー』にも壁に横長に飾る壁飾りにも『スワッグ』にもすることができます。
結婚式が終わったら、ウエディングの記念として部屋に飾ることもできます。
もともとできあがっている『ガーランド(連なっている)』のお花なので、自然に見えるようにいくつかつなぎあわせるだけで、お好きなデザインやサイズにすることができます。
ウエルカム・フラワー
結婚式受付に結婚するおふたりの記念になる写真と『今日はありがとうございます』のメッセージがあると、招待されたお客様を感謝と共にお迎えする気持ちが伝わります。
そんな『ウエルカム・フラワー』と『ウエルカム・ボード』です。
リングピロー
中ほどにある立ち上がったビーズに結婚指輪をつけます。
アーティフィシャルなので水も使わず、ビーズにはワイヤーがはいっているので、安心して結婚指輪を固定できます。
コサージュ
コサージュは『ワイヤーリング(ワイヤーの作業を施す)』したお花を組み立てて制作します。
- まず一番大切なことは、鮮度を保つこと
- 体のラインにそうようにすること
- できるだけ軽くすること
がポイントになります。
簡単そうに見えますが、3つのポイントを守ったものを制作するためには『技術』が必要になります。
使う花材や色目により、洋にも和にもあうコサージュにすることができます。
シルクフラワー・コサージュ
すこしだけデザインの違うコサージュがふたつあると、TPOにあわせて、ひとつだけでつかうことも、ふたつを組み合わせてつかうこともできます。
できあいのシルクフラワーにシルバーの糸を巻きつけワイヤーに小さな花やつぼみをつけ、繊細な流れが見えるように組み立てた『コサージュ』です。
このように二つの『コサージュ』を組み立てると華やかな雰囲気を演出することができます。