3月25日・・
ホトケノザとヒメオドリコソウをレトロな茶器にあしらってみました。
天然自然の素朴な姿を眺めていると和んできます。
ありのままの姿で生きているだけで、人を和ませるなんて本当に素敵です💗。
あ~~、花のようにありたいものです。
3月30日・・
上記の花あしらいに、スプレーマムとミニ水仙の葉っぱを添えてみました。
少しだけアレンジっぽくなりましたが、自然ぽく見えるように挿すのがコツです。
3月30日・・
黄色のラッパ水仙が咲きました。
早速、家のなかに飾ることにしました。
一輪をそのまま花器に挿すと、うつ向き加減になってしまうので、凛と立たせるためにワイヤーで花をささえ、そのワイヤーを花器に据えるために石ころとビー玉をつかいました。
花器に挿していますが、地面に生えているように、すくっと見えるようにすることで水仙が生き生きとしてきます。
一輪挿しの足元を石とビー玉でほんの少しだけ装飾的にしているので、花姿も自然感より、あえて花の正面を見せるような図形的なデザインにしてみました。
このような花の凛とした姿は、あたりの空気をピリッと清め、時がとまったかのような静寂をあたえてくれます。
4月4日・・
ムスカリは、我が家の庭のいたるところに咲いています。
左奥の方に小さく見えるのが花ニラです。花ニラもちょこちょこ咲き始めました。
カラスノエンドウは、葉っぱが可愛らしかったので、アレンジに仲間いりさせてみました。
雑草や草花をアレンジするときは、1日前から水揚げしておきます。
1日たってもだいじょうぶであれば、たいていはアレンジにつかえますが、植生にあった挿し方をしていないと、すぐになえてきてしまうので注意が必要です。
自然な風景を垣間見るようなイメージで植生的なアレンジしてみました。
写真だと平面的に見えますが、奥行きにも段差をつけて花を挿すことで植生的になります。
カラスノエンドウが、どのようになるか楽しみです。元気でいてくれるといいのですが・・。
こちらは、剣山(三日月型)に挿しています。
器は、100均で購入した(直径12cm)ものです。植生的な感じのアレンジの場合、土を連想させる器にするとより自然になります。
カラスノエンドウは、2日ほどは元気でしたが、その後くたっとなってきてしまいました。
花ニラは4日ほど、ほかの花は約1週間ほどきれいな姿でいてくれました。
4月11日・・
チューリップは4日間、双子のミニ水仙は3日間、庭で楽しんだので、あとは家のなかで楽しむことにしました。
土から生えているように茎の下から上までしっかり見せることで植生的なデザインになりますが、配置を図形的な感じにしたので少しだけモダンな感じに仕上がりました。
チューリップも双子のミニ水仙も水揚げするために、少しだけ茎を切りましたがほぼ、土にあったままの姿です。
白山吹も自然な枝の姿をそのまま活かしたかったので、ほんの少しだけ葉をはらう程度にして挿しています。
玄関は、双子のミニ水仙のよい香りが漂っています。
4月17日・・
まだ元気な双子の水仙と白山吹に花ニラをたして、スッキリした花あしらいにしてみました。
このガラスの瓶は、お花をただ挿しいれるだけで、花の配置が決まりやすいのでわたしのお気に入りです。
ワインがはいっていた瓶ですが、口が少しすぼまっているので重宝しています。
白山吹は黒い実がついていますが、これは去年咲い花に実がついたものです。
なにしろほったらかしの庭なので、色んなものが共生していますが、これがまた、花の生涯を垣間見えて、いい感じなのです。
花留めに吸水性スポンジを底に入れました。
チューリップと白山吹の花が終わっても双子のラッパ水仙は元気だったので、ガラス瓶に花ニラと白山吹をそえて楽しみました。
4月17日・・
白山吹は花が終わっても葉っぱは元気なので、葉っぱをつかってアレンジしてみました。
咲いている花もあれば、散りそうな花もあり、終わってしまった花もあれば、今から咲くつぼみもあり、また、花の後の実もあるアレンジになったので、白山吹の花の生涯をみることができます。
こういうアレンジが家のなかにあると、生きている『命』を感じ、自然のなかにいるみたいで癒されます~~・・。
4月11日・・
ムスカリと花ニラはいたるところに咲いているので、たっぷりつかってみることにしました。
どちらの花も葉っぱが細く、くたっとしているので、上記の白いラッパ水仙の葉っぱをそのまま挿してみました。
庭を見ると、花がついていなくて葉っぱだけしかない水仙もあったので、これも自然の姿としてつかうことにしました。
庭のお花をさりげなく飾っているイギリスのお宅の玄関先をイメージしてデザインしてみました。
ムスカリも花ニラも茎が細くしなやかなので、ただ挿しいれただけだと、散らばらず、まとまってしまうので、今回は剣山をつかいました。
コーン型のバスケットにモズクのカップと100均の剣山をつかいました。
日ごろから、色んなカップをとっておくと、こんな時に重宝します。
ムスカリを接写してみると、花のミクロな世界にワクワクします。
4月11日・・
残ったお花で簡単花あしらいをしてみました。
ただ挿しただけの何のへんてつもないお花が、かえって和ませてくれます💗。
上記のお花をいっしょに飾ると、すごくいい感じにみえてきます。
それに、こころなしかお花たちも楽しそうに元気にみえてきます💛。
花ニラの方がスパイスの瓶で白山吹の方が100均のオリーブオイルの瓶です。そこにラフィアという植物繊維のひもを結んでナチュラルな感じにしました。
こういう小さい瓶もとっておくと、小さなお花を挿すのに重宝します。
4月17日・・
上記のムスカリがまだ元気だったので、白山吹と花ニラをたしてみました。
それぞれの花がもつ自然な流れをたいせつにして挿しています。花ニラのつぼみが初々しいです。
4月18日・・
花ニラのつぼみが咲きだしました。
少しだけ、にぎやかになってきました。
白山吹と花ニラを接写してみました。
4月18日・・
花ニラと白山吹とムスカリでミニアレンジを制作してみました。
わたしのお気に入りは、中央よりにある白山吹の小さなつぼみと一番左の上に立ち上がろうとする白山吹の流れるラインです。
小さな命でも、精一杯、花を咲かせようとしている姿や光を求めて上に伸びようとしている姿に生きることの尊さを感じ、思わず、わたしなりの情緒にふけってしまいます。
ちなみに、つぼみは3日後に小さなお花をつけてくれました。
4月18日・・
白山吹の2本の枝と花ニラ7本を、庭からとってきた姿をできるだけそのまま表現したかったので、ほとんどハサミは、いれてません。
右に大きい枝、左に小さい枝を挿し、中央に花ニラを添えて、少しだけ野趣ある感じにしてみました。
右のお花が左のお花と呼応するような感じに挿すとまとまり感のあるデザインになります。
白山吹のいろいろな表情の花をみていると飽きない感じで和みます。
4月25日・・
お花が終わったので、オリズルランの葉と庭の白山吹をたしてみました。
白山吹のしなやかな流れとオリズルランのシュッとしたラインが見えるようにして・・
花がおわったあとに残るおしべとめしべのほんのり黄みのある姿・実の黒・花の白のそれぞれの色みが葉っぱのグリーンにたいして、いいアクセントになります。
花が終わった姿も趣きがあります。
小さな剣山に挿しています。
4月27日・・
矢車草のピンクと白を添えてみました。
4月29日・・
白山吹の先がクタクタしてきたので、その部分をとりのぞくと、矢車草のピンクと白がスッキリ見えるようになりました。
4月18日・・
こちらは、仏様のお花です。
花ニラは、葉っぱがクタクタなので挿すことができませんが、白山吹の葉っぱのグリーンがいいアクセントになっています。
花器口をスッキリさせたら、花の伸びやかさがよく見えるようになりました。
花が終わってしまった白山吹も自然な感じで、情緒深くなります。
5月16日・・
上記の白山吹の葉っぱの元気なところと青い矢車草をZIMA(ジーマ)の瓶に挿してみました。
このところ少しだけ暑い日もあり、青い矢車草の透ける花びらを眺めていると、ジーマのほんのりした甘さと微炭酸を彷彿とさせ清涼感を感じます。
4月18日・・
カラスノエンドウのお花が咲きだしました。紫ピンクのお花がとてもキュートです。
少しだけ家に挿してみました。
先にのびた細いツルは翌日には、隣の枝にからみついて・・まるで手をつないでふたりでダンスを踊っているように見えます。
カラスノエンドウのツルは、からみつく力がすごくて、ツルの先は、絡みつくもの探すハンターのようです。
生きるための本能のすごさを目の当たりにすると『本来の本能』をとりもどし、厳しい自然にも負けない強さを身に着けたいと願ってしまいます。
4月24日・・
カラスノエンドウを1週間観察していると、花は次から次へと咲き、とても可愛らしいです。
さやは下の方からできてきて、今は、上の方もさやになってきました。
4月23日・・
毎朝、お散歩に行く河原には、菜の花と矢車草が群生しています。そこで、咲いたばかりの若いお花を少しだけいただいてきました。
3日ほどでお花は花粉が舞うほどの満開になりました。
カラフルなお花を挿すときは、手にとった花を好きなところに挿すようにしています。
幼いこどもの描いた絵がアートにみえるように・・こころのままに挿していると、こころも解放され、気分がよくなると同時にアートっぽくなる感じがします。
なんの計算もない『感性』のおもむくままに楽しく挿したお花は、見ている側も楽しい気分にさせ『リラックス』させてくれます💗。
接写してみました。
美し~い💖。
4月27日・・
河原には、さらに色どりの矢車草が咲きだしました。
白い矢車草は、とても珍しかったので、少しだけいただいてきました。
もうすご~く前に、イギリスのコッツウォルズに宿泊したときのB&Bは、オーナーさんが陶芸作家さんでした。
そこで購入したミルクピッチャーに田舎の風景をイメージしながら、挿してみました。
自然に生息するお花は群生してるので、そんな姿が垣間見えるように挿すと『ナチュラル感』が増します。
どこから見てもお花が見えるように挿してあります。
つぼみを激写してみると、こんなに小さなギザギザが見えました。
矢車草のお花を挿すときに、枝わかれしているつぼみは、とりのぞきます。
とりのぞいたつぼみだけ、こちらに集めました。
さて、お花を咲かせてくれるでしょうか・・?。
楽しみにしてましたが、一番先のつぼみだけ、小さなピンクの花を咲かせてくれました。
2018年 春のお花もあわせてご覧ください。