つぼみのマムも8日ほどで、満開になりました。
無農薬のお野菜をいただいているおじさんの畑には、毎年、色とりどりのマム(菊)が咲きます。
さり気に色をグルーピングしながら、花器に差し入れ、つぼみが次々に花開くさまを楽しみます。
真上から見るとこんな感じです。
中国茶器に挿すとシノワズリーな雰囲気になりました。
上記の一番、大きなマムは、濃いオレンジのつぼみから落ち着いた黄色に変わり、ちょっとノスタルジー気分!!を誘います。
なぜか、チャイナ服を身にまとった麗人が目に浮かびました。
小さなマムがお喋りしているように・・
このつぼみたち・・咲くかなぁ~?
カントリーっぽく無造作に挿してみました。
11月中旬に畑に行くと、マムの隣に大輪のバラが咲いていましたので、今回はバラとマムをいただいてきました。
真正面から見た姿と上から見た姿です。
水切りした花を水揚げしているときに、ふとデザインが浮かびます。
こんなふうに水切りした花を無造作にペットボトルにさして、水揚げしているときに器の後ろに見える花の風景にインスピレーションをえることがあります。
器は、京都に住んでいる時お花屋さんで見かけ『わぁ~素敵!!』と思わず買った植木鉢をつかっています。
ビニール袋をいれて、マムやバラがしっかり固定する分だけのフローラルフォーム(4㎝ぐらいの深さになるようにカットした)をいれました。
こうすることで、お花を挿したいところに挿しやすくなると同時にしっかり固定するのでデザインをくずすことなく移動できます。
水はフローラルフォームより2㎝ぐらい上までいれることで、花持ちもよくなります。
残ったバラとマムは、こんな感じにしました。
清酒が入っていたブルーの瓶にシンプルに・・
バラの立ち姿そのままに・・
瓶の底のゴブラン織りのバラにどうしても目がいってしまいます。
こういう美がたまりません。
カントリーっぽく無造作にアレンジしてから約2週間後のマムとバラの姿です。
つぼみも咲きそったマムたち、元気なマムたちに集合してもらいました。
斜め上から見た姿と真上から見た姿です。
傷んだ花びらをとったバラと小さなマム・・
こんなに小さなお花たちでも、鼻を近づけるといい香りがして癒しをあたえてくれます。
無農薬の畑の土で育ったマムもバラも栄養がいいのか・・いつまでも元気でした。
とくに、バラは香りもよく花首がいつまでもしっかりしていたので、長いこと楽しむことができました。
ハウス栽培ではない地植えのお花はエネルギッシュなので、パワーをいただけます。
- 2016年のマムは『マム・マム・マム・・☆彡』
- 2016年のマム&バラのロマンティク・アレンジは『小さいクリスマスケーキ☆彡』をご覧ください。